これは十年間に亘る個人プロジェクト（？）の成果発表です。
シャコバ・サボテンは開花株の何節かを挿すと簡単に株を増やすことができます。
１９９８年１０月の「趣味の園芸」に『交配させて種を撒くと育てることができます』
ということが書かれていたため、「２色を掛け合わせると新種ができるのかな？」と思いトライしてみることにしました。
母：白のデンマークカクタス ＋ 父：オレンジのスーパーケニガー
記事は４年位で相当成長した感じだったのですが、実際、花を見たのは交配を開始してから１０年目の今年です。
それも全部に花がついたのではなく、１００株位の中で４つだけでした。
結果、混色は生まれず、「白の強い株」と「オレンジの強い株」の両方ができたのでした。
2008年の４つは『白２房』、『オレンジ２房』と５０％・５０％となりました。すご～～く残念な結果です。
左）
2002年6月11日の状態
タネをまいて1年経過、いちごパックで相当な数が発芽したので写真をパチリ。
右）
2006年5月6日の状態
大きくなって節が出来てきたので大きさを揃えて鉢上げしたところ。